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契約の方法

工事保険に加入する際は「工事を1件行うごとに、保険契約を結ぶ」という方法と、「1年といった保険期間を定め、その期間に行われる工事の全てを自動的に補償してもらう」という方法があります。
前者を個別契約方式、後者を総括契約方式(包括契約方式)と呼びます。

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個別契約方式を選んだ場合には、対象となる工事の工事現場で保険対象の荷卸しが完了したときから、工事の目的の完成引渡し予定日までが保険期間となります。
また、完成引渡し予定日より前に引渡しが完了した場合には保険期間はその時点で終了となります。
逆に工事の予定が当初より伸びそうな場合には、保険会社に連絡をして、保険期間を延長しなければなりません。

何よりも、対象となる工事は1件のみですので、他の工事を請け負う場合には、その都度、保険契約を結ばなければなりませんので、「無保険で工事を行っている」という状況にならないよう、気を配る必要があります。
総括契約方式(包括契約方式)とは、保険期間中に施工している工事を、自動的に補償をしてもらえるタイプの契約方法です。
保険のつけ忘れの心配がないことと、直近の会計年度における対象工事の完成工事高をもとに保険料が計算されるため、保険料の支払額が保険期間を通して大きく変動することはありません。

そのため資金計画が立てやすいというのも大きなメリットです。
ただし、貴社の事業内容などを検討した上で、どちらのタイプを選ぶメリットが大きいかを考える必要がありますので、保険会社の担当者や代理店とよく相談することが大切です。

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