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工期が遅れたときはどうする?

建設工事の工期は、予定通りに進まず、遅れてしまうことも考えられます。
まず建設工事保険、組立保険などを「個別契約方式」で契約している場合は「工期が遅れている」ということを、保険会社に連絡することが大事です。

また、建設現場などで事故が起こった場合には、保険会社に連絡してできるだけ早く補償を受ける必要がありますが、事故から復旧をするまでの間、工事が止まってしまうことになります。
そのため、施主の方が「仮住まいやトランクルームの利用を延長するためにかかる費用」など、遅延金を支払う必要が出てくる場合もあります。

このような場合に備え、「工事遅延損害担保特約」を着けておくことで、遅延金を支払うことによる損害をカバーすることは可能です。
ただし、この特約をつけたとしても、実際に補償を受けるためには、
●被保険者が単独で元請けとなっていること
●請負契約書が存在し『遅延規定』が定められていること
●履行期日が年・月・日単位で、請負契約書に定められていること
●事故から30日以内に履行期日が到来する工事であること
などの厳しい条件があります。

また「6日以上」の遅延が発生した場合などに保険金が支払われる、といった規定が設けられているときもあります。
保険料を支払って、この補償を得ておくことが必要か、補償を受けるために厳密な契約を結んでおくという手間をかけるのか、それとも数日の遅延なら社内のたくわえ等で対応するか、ということはよく検討する必要がありますね。

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