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解体工事は保険でカバーできる?

建設工事保険や組立保険などに加入するだけでは、解体工事に関しては補償を受けることができないようになっています。
保険というのは 「数多くの人からお金を集め、少数の困っている人にお金を渡す」ということで助け合っていこうという思想の下に生まれたものです。

解体工事というのは、一般の建設工事や組立工事に比べて事故を起こす可能性が高いことから、 解体工事まで補償の対象を広げてしまうと、「困る人」が増えることになり、保険料を高く設定する必要が出てきます。
しかし、解体工事中の事故に関して、まったく対処法がないのかというと、そうではありません。
解体工事に、第三者にがれき等が落下・衝突などして、損害賠償責任が生じた場合には、賠償責任保険に加入しておくことで、補償が受けられることがあります。
ただし、賠償責任保険は「塵埃または騒音に起因する賠償責任」を補償しないとしているものが多いです。
塵埃や騒音が出ることは「不測の事態」とは言えないからです。

そのため、できるだけトラブルを防ぐ工夫が必要となり、まずは「このような工事を行います」という説明を行い、お詫びをしながら、工事を進めていく必要がありますね。
解体工事の現場に自動車を乗り入れる必要があるときは、自動車保険に加入しておきましょう。
ナンバープレートがついている自動車が関わる事故に関しては、まず自動車保険が適用されるということが原則ですので、自動車保険で補償を受けられるようにしましょう。

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