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インターネット契約の注意点

建築現場で火災等が発生し被害が生じた場合、その被害額が多額に上るととともに、様々な種類の被害が同時に起こってしまうということも多いものです。

工事保険に加入するなら「イザというとき、必要な補償が確実に得られるように、保険契約を結んでおく」ということが重要です。

工事保険を取り扱う損害保険代理店の中には、インターネットや電話を通して申し込みができることを強調しているところもあります。

ただ、工事保険は建設業者として経営を続けていく上では非常に重要であり、数千万円から数億円といった補償を得なければならないこともあります。

「手軽に契約」が本当に良いことなのか、時間はかかっても損害保険会社の担当者や代理店としっかり向き合って損害保険契約の内容を話し合ってから、契約するほうが安心かがあるのは事実です。

ただし、インターネット通販を行っている損害保険代理店の中にも、きちんと相談に応じてくれる代理店はありますので、信頼できるところを選ぶようにしましょう。
なお、工事保険だけではなく、損害保険契約を結ぶための方法は、大きく分けて次の2つです。
●損害保険会社に直接契約をする方法
●損害保険代理店で申し込む方法


いずれの方法を選ぶ場合も、担当者と直接会って話し合う方法と、インターネットや電話のみで契約を済ませる方法があります。

もし、工事現場で事故が起こった場合には、損害保険会社の担当者や代理店に報告・連絡・相談しながら、損害保険金を受け取るために必要な手続きを進めていくことになります。

事故が起こった際に「代理店に連絡をしても、電話がつながらない」というトラブルが起きていると言われていますし、事故対応が遅れれば遅れるほど、トラブルの規模が大きくなってしまいます。

損害保険契約を結ぶ場合には、「保険料を抑えたい」などの理由で、複数の損害保険会社と契約をする場合もあるかもしれません。

しかし、工事現場での事故というのは、建設中の住宅やビルが損害を受けるだけではなく、労働者・第三者がケガをしたり、自動車事故なども同時に起こったりするケースもあります。

このような時には、事故の連絡をするための連絡先が複数になると、事故対応そのものが進まなくなります。

インターネットだけで契約ができる代理店には、「イザというときの連絡方法」を確認するとともに、複数の連絡先ができてしまう場合には、事故対応時のマニュアルを定めておき、連絡漏れのないようにしましょう。

少しでも不安があるなら、インターネット通販の手軽さを優先しすぎず、担当者・代理店と話し合う機会を持ちましょう。

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